直前期、「あと一歩伸ばしたい」人へ
高校入試が近づくと、 「自分の県の過去問はもう解き切ってしまった…」 「本番に近い“初見の問題”で練習したい」 という声がよく聞かれます。
そんなときに役立つのが “隣県や同じ地方の過去問”。 実は、直前期の仕上げとして非常に効果的な勉強法です。
この記事では、隣県の過去問がなぜ役立つのか、どのように使えば得点力アップにつながるのかを、わかりやすく紹介します。
なぜ隣県の過去問が直前期に役立つのか
① 同じ地方は「出題傾向・難易度」が似ていることが多い
- 国語の文章タイプ
- 数学の大問構成
- 社会・理科の資料問題の量
- 英語のリスニング形式や英作文の傾向
これらは、同じ地方(東北・関東・中部など)で似る傾向があります。 そのため、隣県の過去問は「本番に近い負荷」で練習できるのが大きなメリットとなります。
例えば、以下の本サイトの公立高校入試過去問題まとめのページでは、都道府県で公表している過去問題のリンク集を掲載していますが、東北地方を見てみると、「青森県」「秋田県」「宮城県」の過去問題はリンク集から無料でダウンロードすることが可能です。
② 自県の過去問はすでに解き切っている可能性が高い
自分の都道府県の公立高校入試過去問題は、学校・塾・市販テキストで扱われるため、 直前期に“初見の問題”を確保するのが難しいのが現実です。
隣県の過去問なら、
- 初見で解ける
- 本番に近い緊張感が得られる
- 解き直しではなく“実戦演習”になる という利点があります。
上記の本サイトの公立高校入試過去問題まとめページでは、全国の都道府県の過去問リンク集を掲載していますので、無料で所見の過去問題をダウンロードし、確保することが可能です。是非、活用してみてください!
③ 県ごとの“クセ”に触れることで対応力が上がる
似ているとはいえ、県ごとに独自の特徴があります。 その違いに触れることで、 「どんな問題が来ても動じない力」 を身に付けることが出来ます。高校入試では、自分の都道府県のここ数年の出題傾向とは異なる問題が出題されることがあります。全国の様々な出題傾向の問題に慣れることによって、初めて出会う出題傾向の問題への対応力を鍛えることも可能です!
特に効果が大きい科目
- 国語:文章のテーマ・記述量
- 社会:資料の読み取り
- 理科:実験問題の出し方
- 英語:英作文の形式
- 数学:関数・図形の扱い方
どの県の過去問を選べばいい?
同じ地方(東北・関東・中部など)
最も無難で効果的。 難易度が大きく外れにくく、初めての人におすすめ。
隣県(県境が近い地域)
生活圏が近い県は、教育委員会の方針が似ていることが多い。 数学・英語の構成が似るケースが多い。
自県より少し難しめの県
仕上げとして負荷をかけたい人向け。 ただし、難しすぎる県は逆効果になるため注意。
隣県の過去問を使ったおすすめ勉強ステップ
① まずは自県の過去問をやり切る
- 3年分〜5年分を目安に
- 解き直しで傾向をつかむ
- 苦手分野を把握する
これができて初めて、隣県の過去問が“仕上げ”として活きることになります。
② 隣県の過去問を「本番形式」で解く
- 時間を計る
- 休憩なしで通しで解く
- 本番と同じ順番で解く
直前期は「本番の負荷」を再現することが最重要です。本番の負荷や時間間隔に慣れることで、本番でも落ち着いて問題を解くことが出来るようになります。
③ 採点 → 間違えた問題だけ復習
直前期は時間が限られているため、 全部を完璧に復習する必要はありません。
- 間違えた問題
- 時間がかかった問題
- 形式に慣れていない問題
この3つだけを重点的に見直し、とにかく問題を解くことに限られた貴重な時間を使うようにしましょう!
注意点
- 県によっては難易度差が大きい
- 新しい形式に触れすぎると混乱することもある
- あくまで“仕上げ用”であり、基礎固めには向かない
- 自県の過去問をやり切っていない場合は優先順位が逆になる(ただし、自県の問題を最後に残しておきたい人は、先に隣県の過去問を活用してもOKです)
まとめ:隣県の過去問は“直前期の最強の仕上げツール”
隣県の過去問は、
- 初見の良問を確保できる
- 本番に近い負荷で練習できる
- 対応力が上がる
という、直前期にこそ効果を発揮する勉強法。
「あと10点伸ばしたい」「本番の緊張感に慣れたい」 そんな受験生にとって、非常に価値のある方法です。
是非、本サイトの公立高校入試過去問題まとめページを活用してみてくださいね!


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