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公立高校入試で300点(各教科平均60点)を取るのに、難しい問題は要りません。要るのは、中1・中2の抜けをふさぐことです。
「そろそろ本格的に勉強を始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない…」
そんな中学生や保護者の方に向けて、基礎から着実に積み上げられる教材の選び方と、教科ごとの使い方をまとめました。
基礎からやり直すときの、教材の選び方
「基礎からやり直したい」と思ったとき、いちばんやってはいけないのが、分厚い問題集を買うことです。1周する前に受験が来ます。
| 選ぶ基準 | 理由 |
|---|---|
| 薄いこと | 1周終わることが最優先です。終わらない教材は、やっていないのと同じです |
| 1回分が短いこと | 1テーマ2ページ程度なら、疲れている日でも1つは進みます |
| 説明が先にあること | 問題だけの本は、分からないところで止まります |
| 答えに解説があること | 「なぜ間違えたか」が分からないと、同じ間違いをくり返します |
目安は「1冊を3週間で1周できるか」です。5教科ぶんをそろえるなら、1冊あたりそれくらいで終わる厚さにしてください。
2周目からが本番です。1周目は「思い出す」ため、2周目で「使える」ようになります。
この記事では、その条件に合う教材の例として「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズの使い方を教科別にまとめます。
300点は「基礎だけ」で届きます
5教科500点満点で300点は、1教科あたり60点です。各大問の(1)や(2)までを確実に取れば届く水準で、応用問題は必要ありません。
ただし、満点が500点でない県があります。山口県と島根県は1教科50点で合計250点、大分県は各60点で300点、岡山県は各70点で350点です。
その場合は「6割」に読み替えてください。県ごとの配点は 公立高校入試は都道府県でどう違う? にまとめました。
目標点ごとの「取る問題・捨てる問題」は 目標得点別・公立高校入試の攻略法 にまとめてあります。
公立高校入試で300点を目指すなら「基礎固め」が最優先
公立高校の入試問題は、全体の約7割〜8割が「基本〜標準レベル」の問題で構成されています。つまり、難しい応用問題を無理に解く必要はなく、「基礎問題を確実に正解すること」が300点への一番の近道です。
しかし、中1・中2の範囲に「分からないまま放置している単元(穴)」があると、応用どころか基礎問題でも失点してしまいます。だからこそ、まとまった時間が取れるうちに、これまでの苦手を総復習しておく必要があります。
なぜ「学研のひとつひとつわかりやすく。シリーズ」がおすすめなのか?
そこでおすすめしたいのが、「学研のひとつひとつわかりやすく。シリーズ」です。我が家の娘も、特別な英語塾に通うことなく、このシリーズの英検対策テキストを使って中2の1回目で英検3級を取得しました。
なぜこのシリーズがこれほど結果につながるのか、理由は3つあります。
- 見開き完結のわかりやすいレイアウト: 左側に丁寧で見やすく、わかりやすい解説、右側に書き込み式の練習問題があり、要点がスッと頭に入ります。
- 薄くて1冊をやり切りやすい: 分厚い参考書と違い、「1冊をやり切った!」という達成感が得られやすく、モチベーションが続きます。
- 基礎の「なぜ?」が分かる: つまずきやすいポイントを優しく解説しているので、自学自習(一人での勉強)に最適です。
同じシリーズに、5教科をまとめて確認できる「一問一答」もあります。中1・中2は学年ごと、中3以降は「高校入試」版です。1冊をやり切ったあとの、抜けの確認に向いています。
【教科別】300点突破に向けた「ひとつひとつ」の活用ポイント
教科ごとに、どこから手をつけるかと、使い方をまとめました。
1. 英語:まずは単語と文法の土台作りから
英語は積み重ねの教科です。中1・中2の英文法が曖昧だと、長文読解で全く歯が立ちません。「中学英語をひとつひとつわかりやすく。」で基本の文型を固めることで、英検の基礎力アップにも直結します。我が家でも、まずはこのシリーズで文法の穴を完全に埋めました。
英語は、単語を文法より先に片づけてください。単語が抜けたまま長文を解くと、間違えた原因が「知らない単語」なのか「読み方」なのか分かりません。理由は 高校入試の英語は「基礎固め」が先 にまとめました。
学年別の3冊が終わったら、「高校入試」版で入試の形に通します。
2. 数学:計算ミスをなくし、基本の解法パターンの習得
数学で300点を狙うには、前半の計算問題や小問集合を絶対に落とさないことが鉄則です。
「中学数学をひとつひとつわかりやすく。」で公式の意味を理解し、右側の問題を繰り返し解くことで、入試の基本問題を確実に得点源にできます。
学年別の3冊が終わったら、「高校入試」版へ。数学は大問1(計算・小問集合)の配点が大きく、東京都では100点中46点、埼玉県の通常問題では65点を占めます。ここを落とさなくなるのが先です。くわしくは 高校入試の数学|過去問の使い方と、大問1で決まる県があること に。
3. 理科:実験・観察の「なぜ?」を理解して得点源にする
理科は、ただ暗記するだけでは入試の応用問題に対応できません。しかし、公立高校入試のベースとなるのは、教科書の実験や観察に基づいた基本問題です。
「中学理科をひとつひとつわかりやすく。」を使って、現象が起こる理由やグラフの見方をしっかり理解しておけば、見慣れない問題が出ても慌てず対応できるようになります。単元が独立している教科なので、苦手なところだけを先につぶせます。
理科は「覚えたか」ではなく「説明できるか」を聞かれる教科になりました。学年別を終えたら、高校入試版で実験の目的と結果の理由の問われ方に慣れてください。→ 公立高校入試の理科|過去問の使い方と、県ごとに違うところ
4. 社会:歴史・地理・公民の「暗記の貯金」を作っておく
社会は、覚えた量がそのまま点になる教科です。模試でいちばん点数が動くのもここです。「中学社会をひとつひとつわかりやすく。」を使って、歴史の流れや地理のデータ、公民の仕組みを一通りおさらいしておきましょう。
用語を単体で覚えるのではなく、流れや背景とセットで理解することが300点突破の鍵になります。
用語をひととおり入れたら、高校入試版で資料の読み取りと記述の形に慣れます。社会は「暗記だけでは届かない」教科になっています。→ 高校入試の社会は暗記だけでは届かない|資料と記述の練習法
5. 国語:読解の基本ルールと漢字・文法の「確実な得点源」を固める
国語は「センスだから勉強しても上がらない」と思われがちですが、実は記述の解き方や漢字・文法などの知識問題で確実に点数を稼ぐことができます。
「中学国語をひとつひとつわかりやすく。」を活用して、文章の読み方のコツや、古文・漢文の基礎、文法のルールを整理しておきましょう。配点の大きい漢字や語句の問題を確実に取ることが、300点突破への大きな支えになります。
国語は、県による違いがいちばん大きい教科です。まず自分の県が何を出すかを確かめてください。→ 高校入試の国語|過去問の使い方と、県ごとに違うところ
作文は、配点が大きいわりに必ず最後に置かれます。東京都は200字で10点、埼玉県は約200〜240字で12点。愛媛県は作文だけ25分の別枠です(各県の実施要項より)。書く練習が要る人は、この1冊が使えます。
💡 我が家の体験談 我が家では、塾に行かずにこのシリーズの英検版&過去問集を活用し、5級・4級・3級(中2の1回目)をストレートで取得できました。「自分のペースで着実に進められる」「解説が分かりやすいから一人でも挫折しない」というのが、本人の一番の感想でした。
この時期を過ぎてから読んでいる人へ
この記事は、長期休みのようにまとまった時間が取れるときを想定して書いています。秋以降に読んでいる場合も、やることの順番は変わりません。
秋からは、5教科を同じ配分でやらないでください。英語と数学は積み上げの教科で、点になるまで時間がかかります。理科と社会は単元が独立しているので、覚えた量がそのまま点になります。
英語と数学を先に、理科と社会は後ろに置く。ただし「後ろに置く」と「捨てる」は違います。
時期ごとの進め方は 【中3の秋】9〜11月にやるべきこと、過去問の始めどきは 秋以降の過去問フル活用ロードマップ、目標点ごとの取る問題・捨てる問題は 目標得点別・公立高校入試の攻略法 にまとめました。
まとめ:「ひとつひとつ」で確実な得点力を手に入れる
受験が近づくと、焦って難しい問題に手を出しがちです。いちばん大切なのは「いまの自分に合った教材を1冊やり切る」ことです。
「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズなら、3週間あれば1冊をやり切れます。まず1教科、自分に合う1冊を選ぶところから始めてください。
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※この記事の構成および一部の文章は、AIとの共創により作成しています。
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