【滋賀県公立高校入試】出題傾向と対策|令和9年度の新制度と日程

滋賀県 公立高校入試 出題傾向と対策 令和9年度 学力検査は3月3日

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滋賀県の公立高校入試は、「中1の最初の定期テスト」からすでに勝負が始まっています。 なぜなら、滋賀県で調査書にあたる「個人調査報告書」には中学1年生からの評定が載り、学校によっては「3年間の評定合計」が出願の要件にまでなっているからです。ただし、学年ごとの重みづけ(中3を何倍にするか、など)は県の選抜要項にも高等学校別入学者選抜概要にも書かれていません。当サイトでは断定しません。

「中3になってから頑張ればいい」で足りるとは限りません。学年ごとの重みが公表されていない以上、中1からの評定を落とさないでおくのがいちばん安全です。

そして滋賀県の入試は、令和8年度から新制度になっています。2月と3月の2回に分かれていた選抜が一本化され、一次募集は受検者全員が5教科の学力検査を受けます。ネット上に残っている令和7年度までの説明とは、前提から違います。

この記事では、令和9年度(2027年2月・3月)入試の選抜要項で確認できたことだけを書きます。新制度のしくみ、一般型選抜と学校独自型選抜のちがい、令和9年3月3日・4日の日程と当日の時間割、志望校ごとの選抜方法の調べかた、そして「思考力」が問われる5教科の出題傾向までまとめました。

📅 この記事は、いま中学3年生の人が受ける「令和9年度(2027年2月・3月)入試」の記事です。
令和9年度の資料で確認ずみ:選抜要項のすべて(令和8年9月8日更新)。この記事は全体が令和9年度の資料にもとづいています

目次

1. 滋賀県の入試は新制度です|一次募集は全員が学力検査

滋賀県の入試は令和8年度入学者選抜から新制度になりました。令和9年度の選抜要項にも、こう書かれています。

一次募集においては、原則として全ての学校、学科(科)が「一般型選抜」と「学校独自型選抜」を実施するものとし、全ての入学志願者が学力検査を受検するものとする。
(令和9年度滋賀県立高等学校入学者選抜要項)

新制度のポイント中身
全員が学力検査全日制・定時制の一次募集受検者全員が5教科の学力検査を受検する
学校独自型選抜各校のスクール・ポリシーに基づく自己推薦中学校長推薦。希望者が受検する
Web出願出願から入学許可予定者の発表までをデジタル化
手数料出願する選抜が1つなら2,200円、2つなら4,400円

📌 一般型選抜と学校独自型選抜のちがい

一般型選抜学校独自型選抜
何を見るか主として志願者の学力学力をみる検査だけでは測れない資質・能力を多面的に
だれが受けるか全員希望者
検査の中身学力検査(5教科)作文・小論文・面接・プレゼンテーション・実技検査等から1つ以上
判定の資料学力検査結果、個人調査報告書学力検査結果、学校独自検査結果、個人調査報告書

📌 判定は「学校独自型選抜 → 一般型選抜」の順に行われます。学校独自型選抜で入学許可が得られなかった受検者は、そのあと一般型選抜でもう一度判定されます。落ちて終わりではありません。

なお滋賀県では、他県でいう調査書を「個人調査報告書」と呼びます。学力検査と個人調査報告書の配点の比重は高等学校長が定め、県が公表する「高等学校別入学者選抜概要」と「別表1」に学校ごとの一覧が載っています。

2. 令和9年度の日程と、当日の時間割

期日内容
令和8年11月17日(火)〜12月15日(火)志願者基本情報の一括登録
令和9年1月28日(木)〜2月9日(火)一次募集の出願
令和9年3月3日(水)一次募集 学力検査
令和9年3月4日(木)一次募集 学校独自検査
令和9年3月9日(火)・10日(水)追検査(学力検査の会場は滋賀県庁
令和9年3月12日(金)一次募集 入学許可予定者発表

学力検査の時間割は次のとおりです。

時間教科
9:25〜10:15国語
10:35〜11:25数学
11:45〜12:35社会
13:20〜14:10理科
14:30〜15:20英語(聞き取りテストを含む)

配点は各教科100点が標準です。ただし各高校は、自校の特色に応じて配点に比重をかけることができます。志望校の配点は「高等学校別入学者選抜概要」で確認してください。

英語が最後で、開始は14時30分です。集中力が落ちる時間帯に聞き取りテストがあります。過去問を解くときは、1回はこの時間割どおりに通しで解いておいてください。

全国募集は信楽高等学校・伊香高等学校が実施し、検査は令和9年2月2日(火)です。

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3. 【科目別】滋賀県の学力検査(各50分)の出題傾向と対策

滋賀県の入試問題は、近年「思考力・表現力」を問う問題が非常に増えています。各教科100点満点(計500点満点)の攻略ポイントを解説します。

📝 国語:圧倒的な記述量!100〜140文字の「課題作文」

  • 特徴: 読解問題では複数の資料を関連付けて読ませる問題が定着しています。また、最後に課される「100〜140文字程度の条件作文」は配点も高く、差がつくポイントです。
  • 【対策】 文章全体を素早く正確に読み取る力が必要です。作文は「自分の意見とその理由」を、指定された条件に沿って10分以内で書き上げる特訓を徹底してください。

📐 数学:問題数は少なめ。だが「一筋縄ではいかない」

  • 特徴: 小問数は例年17問程度と少なめですが、各大問の(2)(3)には非常にタフな難問が含まれます。答えだけでなく「考え方」を書かせる記述問題も頻出です。
  • 【対策】 大問1の計算問題を全問正解するのは当たり前。その上で、関数のグラフや図形の証明において、自分の思考プロセスを論理的に説明できるように練習しておきましょう。

🔤 英語:リスニングが全体の3割以上!長文も「英文記述」が多め

  • 特徴: リスニングの配点(33点)が極めて高く、内容も少しひねられています。長文読解では、英語で質問に答えたり、自由英作文を書いたりする「アウトプット」の力が求められます。
  • 【対策】 リスニングは絶対に落とせません。毎日英語の音声を聞き、耳を慣らしましょう。英作文は、確実に正しい文法で書ける「自分なりの定型文」をいくつか持っておくのが最強の武器になります。

🧪 理科:実験・観察重視。「なぜ?」を説明する記述力がカギ

  • 特徴: 物理・化学・生物・地学から均等に出題されます。教科書に載っていない実験を題材に、その結果から何が考察できるかを答えさせる問題が増えています。
  • 【対策】 用語の暗記だけでは歯が立ちません。「なぜこの対照実験が必要なのか」「このグラフの傾きから何が読み取れるか」といった『理由』を自分の言葉で説明できるようにしておく必要があります。

🗺 社会:大量の資料・グラフ処理!「地理の融合問題」に注意

  • 特徴: 歴史・地理・公民の全分野で、地図や統計グラフ、年表などの資料を読み解く問題が大量に出題されます。
  • 【対策】 歴史は「時代の因果関係(なぜその法律ができたのか)」を理解し、地理は地図帳と統計データをセットで確認する癖をつけてください。資料から読み取れる事実を、短い記述で素早くまとめる力が必須です。

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4. まとめ&作者とAIの共創による注釈

滋賀県の公立高校入試は、令和8年度から新制度になりました。2月と3月の2回に分かれていた選抜が一本化され、受検者全員が5教科の学力検査を受けます。まず確かめるべきは、志望校が学校独自型選抜を実施するかどうかと、調査書と学力検査の比重です。

比重は県が出している「別表1 高等学校別入学者選抜一覧表」で確認できます。志望校の行を見て、当日何点必要なのかを逆算しましょう。思考力が問われる滋賀県の過去問に早くから取り組み、記述力を鍛えることが合格への最短ルートです。

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💡 本記事の作成について(作者&AIの共創) 本記事は、公立高校入試の仕組みや科目別対策を熟知した当サイトの編集者(塾講師経験者)による専門的な視点・実体験と、AIによる全国の最新入試データの解析・構造化技術を掛け合わせて制作された「共創コンテンツ」です。

この記事の出典

この記事の制度・日程・配点は、次の公式資料で確認したものだけを書いています。数値と日程は年度ごとに変わります。受験する年度の資料を必ずご自身でご確認ください。

最終確認日:2026年9月10日

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この記事を書いた人

公立進学校から東北大学理学部へ進学。学部卒。
プロ家庭教師、塾講師経験のある40代。
子供は中学生一人。
2026年9月に吉原ビジネスデザイン研究所(YBDL)を開業
2026年10月から「よしわら塾」を開業予定!

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