公立高校の倍率【47都道府県一覧】2026年春(令和8年度)|県全体の数字と公式発表のリンク

公立高校の倍率 47都道府県一覧。時点は2026年春(令和8年度)、数字は県の発表の数字のまま、公式発表のリンクつき。

公立高校入試の「倍率」は、都道府県ごとに、何で割るのか・いつの時点の数字なのかが違います。同じ「1.1倍」でも、出願の時点で志願者を募集人員で割った数字なのか、試験の当日に受けた人数で割った数字なのかで、意味が変わります。

この記事では、令和8年度(2026年春)の公立高校入試について、47都道府県の教育委員会が発表した「県全体の倍率」を、県の発表の言いかた・時点のまま並べ、公式発表のページへのリンクをつけました(県全体の数字の発表が無い県は、そう書いています)。数字は当サイトで計算し直していません。

学校・学科ごとの倍率を、同じ式にそろえて全国で並べた表は、公立高校の倍率ランキング(全国・2026年春)にまとめています。

目次

1. 倍率を見る前に知っておきたい3つのこと

見るところ違いの例気をつけること
何で割るか志願者数÷募集人員(志願倍率)/受検者数÷募集人員(受検倍率)/受検者数÷合格者数(実質倍率)東京都・奈良県・北海道は受けた人数で割った数字です。志願者数で割る県より低めに出やすくなります
いつの数字か出願の締切/志願変更のあと(確定)/試験の当日多くの県は出願先を変えられる期間があり、変更のあとの数字が最終になります
募集人員に何が入っているか推薦・特色選抜で合格が決まった人を引いた人数か、入学定員そのままか推薦などで定員の多くが埋まる学校は、一般選抜の倍率が大きく動きます

このため、県全体の倍率を、そのまま県どうしで比べることはできません。下の表では、県ごとに「県の言いかた」と「時点」をそえています。

2. 47都道府県の倍率一覧(令和8年度=2026年春・全日制)

数字は各都道府県の教育委員会が発表したものです(2026年10月21日に確かめました)。「本番」にあたる選抜(県によって一般選抜・後期選抜・3月の選抜・一次募集など呼び名が違います)の数字を載せています。県名のリンクは公式発表のページです。

北海道・東北

都道府県県全体の倍率県の言いかた(式)時点・対象
北海道
公式発表
0.88倍倍率(第1次の受検者数÷定員)年度末の「入学者選抜状況報告書」の全日制合計(推薦を含む)
青森県
公式発表
0.92倍学科別倍率(出願者数÷入学者選抜の募集人員)出願締切(2/17)・全日制
岩手県
公式発表
0.80倍志願倍率(志願者数÷募集定員)一次募集・調整後(2/20)・全日制
宮城県
公式発表
0.93倍出願倍率(出願者数÷募集定員)第一次募集の出願(3/16 の合格状況の資料)・全日制
秋田県
公式発表
0.84倍総志願倍率(特色選抜と一般選抜の志願者の合計÷募集定員)。特色選抜だけの志願倍率は 0.64倍1次募集の最終志願(2/27)・全日制の県立
山形県
公式発表
0.68倍志願倍率(志願者数÷後期〈一般〉選抜の募集人員)後期(一般)選抜の志願締切(2/24)・全日制
福島県
公式発表
0.92倍志願倍率(志願学科人数÷募集定員。併設中学校からの入学予定者を除く)前期選抜・出願先変更後(2/13)・全日制

関東

都道府県県全体の倍率県の言いかた(式)時点・対象
茨城県
公式発表
0.91倍倍率(志願者数÷募集定員)志願先変更後(2/18)・全日制
栃木県
公式発表
1.05倍出願倍率(出願人員÷一般選抜定員)一般選抜・出願変更後(2/25)
群馬県
公式発表
0.96倍倍率(志願者数÷募集定員)第2回志願先変更後(2/12)・全日制とフレックススクールの合計(全日制だけの数字は発表なし)
埼玉県
公式発表
1.04倍倍率(志願確定者数÷入学許可予定者数)志願先変更後の確定(2/20)・全日制
千葉県
公式発表
1.11倍志願確定倍率(志願者確定数÷募集人員)志願先変更後の確定(2/12)・全日制
東京都
公式発表
1.16倍(受検倍率)受検倍率(受検人員÷募集人員)。願書受付時(2/9)の応募倍率は 1.25倍(2/9 の応募状況)学力検査に基づく選抜の受検時(2/21)・全日制の都立。推薦の手続者などを除いた募集人員
神奈川県
公式発表
1.11倍平均競争率(志願者数÷募集定員)共通選抜・志願変更締切時(2/9)・全日制

中部

都道府県県全体の倍率県の言いかた(式)時点・対象
新潟県
公式発表
0.99倍倍率(志願者数÷一般選抜募集人数)一般選抜・志願変更後(2/26)・全日制
富山県
公式発表
0.89倍倍率(志願者数÷推薦内定者などを除いた募集人数)一般入学者選抜の出願締切(2/24)・県立全日制
石川県
公式発表
0.93倍確定出願倍率(確定出願者数÷一般入学枠)一般入学・志願変更後の確定(3/3)・全日制
福井県
公式発表
1.03倍変更後第一志望倍率(第一志望の出願者数÷一般選抜募集人員)一般入学者選抜・志願変更の最終日(2/16)・全日制
山梨県
公式発表
0.90倍倍率(最終志願者数÷後期募集人員)後期募集・志願変更後の最終(2/25)・全日制(北杜市立甲陵高校を除く。帰国生徒等の特別措置の適用者は倍率の計算に入れない)
長野県
公式発表
0.89倍志願倍率(志願数÷後期選抜募集人員)後期選抜・志望変更受付締切後(3/5 訂正版)・公立全日制
岐阜県
公式発表
0.93倍倍率(出願者数÷募集人員)第一次選抜・変更締切時(2/17)・全日制
静岡県
公式発表
1.00倍志願倍率(志願者数÷募集定員)志願変更後(2/26 の資料)・公立全日制
愛知県
公式発表
1.73倍(第1志望だけで割ると 0.98倍)倍率(第1志望者と第2志望者の総数÷一般選抜等募集人員)。第1志望者数による「実質倍率」は 0.98倍全日制一般選抜等・志願変更後の最終(2/17)。2校に志願できるので、総数で割る倍率は高く出ます

近畿

都道府県県全体の倍率県の言いかた(式)時点・対象
三重県
公式発表
1.03倍志願倍率(志願者数÷後期選抜募集人数)後期選抜・最終(3/5)・全日制
滋賀県
公式発表
県全体の倍率は発表なし一般型選抜は人数だけ(募集人数 6,016人・確定出願者数 9,333人)。この出願者数には学校独自型選抜との併願者が入っています一次募集・確定出願(2/13)・全日制
京都府
公式発表
0.85倍倍率(志願者数÷中期選抜募集人員)中期選抜の志願者数(3/4)・全日制(府立と京都市立)
大阪府
公式発表
全日制全体の数字は発表なし競争率(志願者数÷募集人員)を区分ごとに発表:普通科を設置する高校 1.02倍・文理探究科 1.41倍・専門学科のみの高校 1.12倍・総合学科 0.98倍 など一般入学者選抜・締切時の最終(3/6)
兵庫県
公式発表
0.97倍倍率(志願者数÷定員)学力検査(3月選抜)・志願変更と特別出願のあとの確定(3/5)・全日制
奈良県
公式発表
0.90倍実質競争倍率(受検者数÷募集人員)一次選抜の受検時(3/5)・全日制
和歌山県
公式発表
0.85倍(県立)本出願倍率(本出願者数÷入学者枠数)一般選抜・スポーツ推薦の本出願(2/26)・全日制の県立。和歌山市立和歌山は別表で 0.95倍

中国・四国

都道府県県全体の倍率県の言いかた(式)時点・対象
鳥取県
公式発表
0.79倍競争率(志願者数÷一般入試実質募集定員)一般入学者選抜・志願変更締切後(2/24)・全日制
島根県
公式発表
0.81倍対募集定員競争率(出願者数÷一般選抜募集定員)一般選抜・志願変更後(訂正版)・全日制
岡山県
公式発表
0.99倍(県立)一般入学募集人員に対する比率(志願者数÷一般入学募集人員)一般入学者選抜の志願者数(2/27)・県立全日制。市立全日制は 0.86倍
広島県
公式発表
0.94倍志願倍率(志願者数÷定員)一次選抜の最終志願者数(2/18)・全日制本校
山口県
公式発表
0.96倍志願倍率(第一志願者数÷第一次募集の定員)第一次募集の締切(2/24・2/27 訂正版)・全日制
徳島県
公式発表
1.00倍倍率(一般選抜出願者数÷一般選抜募集人員)一般選抜・志願変更後(2/26)・全日制
香川県
公式発表
1.02倍競争率(出願者数÷〈入学定員−自己推薦選抜合格者等〉)一般選抜・志願変更締切後(2/24)・全日制
愛媛県
公式発表
0.89倍倍率(入学志願者数÷定員)。特色入学の確約者を分子・分母の両方に含みます志願変更後・全日制の県立
高知県
公式発表
0.72倍志願率(第1志望者数÷募集定員)A日程等・志願先変更後(3/12 修正版)・全日制

九州・沖縄

都道府県県全体の倍率県の言いかた(式)時点・対象
福岡県
公式発表
1.03倍(県立)志願率(志願者数÷入学定員)。推薦などの合格内定者を分子・分母の両方に含みます一般入試・志願変更受付後の確定・全日制の県立。市組合立は別表で 1.11倍
佐賀県
公式発表
1.00倍志願倍率(志願者数÷一般選抜募集人員)一般選抜・志願変更後(2/25 訂正版)・全日制
長崎県
公式発表
0.80倍志願倍率(志願者数÷一般選抜定員)一般選抜の出願締切(2/6)・全日制
熊本県
公式発表
0.88倍変更後倍率(出願確定者数÷募集人員)後期(一般)選抜・出願変更後(2/20)・全日制
大分県
公式発表
県全体の倍率は発表なし人数だけ(第一次入学者選抜 第一志願の募集人員 5,806人・最終志願者数 5,969人)第一志願の最終(2/27)・全日制の県立
宮崎県
公式発表
0.71倍全体倍率(志願者数÷一般入学の募集人員)一般入学者選抜・志願変更後(2/24)・全日制の県立
鹿児島県
公式発表
0.77倍倍率(最終出願者数÷学力検査定員)学力検査の最終出願者数(3/4 訂正版)・公立全日制
沖縄県
公式発表
全日制だけの数字は発表なし全日制と定時制を合わせた「総計」の倍率が 0.94倍(最終志願者数÷募集人員)。志願者数には特色選抜の志願者も入っています一般選抜の最終志願状況(2/17)・県立

3. 「県全体の数字が無い」県があります

滋賀県・大分県は県全体の倍率を、大阪府は全日制全体の1つの倍率を、沖縄県は全日制だけの倍率を発表していません(群馬県の数字はフレックススクールを含む合計です)。当サイトで人数から計算すると県の発表とは違う数字になってしまうので、この記事では計算していません。

4. 県全体が1倍を下回っていても、学校ごとには2倍を超えるところがあります

多くの県で、県全体の倍率は1倍前後です。ただ、これは県の中の全部の学校・学科をまとめた数字です。学校・学科ごとに見ると、2倍を超えるところもあれば、定員に届かないところもあります。志望校の倍率は、上の公式発表のページの学校別の表で確かめてください。

全国の学校・学科を、「一般選抜の志願者数÷一般選抜の募集人員」という同じ式にそろえて並べた表は、公立高校の倍率ランキング(全国・2026年春)にあります。

倍率は、その年に何人が志願したかの数字で、問題の難しさや合格に必要な点数を表すものではありません。倍率が高い学校でも、低い学校でも、やることは同じで、志望校の県の過去問で、配点と出題の形に慣れておくことです。

県名は配点・傾向の記事、(過去問)は公式の過去問へのリンク集です。
北海道・東北:北海道(過去問)・青森県(過去問)・岩手県・宮城県(過去問)・秋田県(過去問)・山形県・福島県
関東:茨城県・栃木県・群馬県(過去問)・埼玉県(過去問)・千葉県・東京都(過去問)・神奈川県(過去問)
中部:新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県(過去問)・岐阜県(過去問)・静岡県(過去問)・愛知県(過去問)
近畿:三重県(過去問)・滋賀県(過去問)・京都府(過去問)・大阪府(過去問)・兵庫県・奈良県(過去問)・和歌山県(過去問)
中国・四国:鳥取県・島根県・岡山県・広島県(過去問)・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県(過去問)
九州・沖縄:福岡県(過去問)・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県(過去問)・沖縄県

内申点の計算方法は内申点の計算方法【47都道府県別】、公式の過去問のリンクは都道府県別の過去問リンク集にまとめています。

※令和9年度(2027年春)の入試の数字が発表されたら、この記事を更新します。数字はすべて各都道府県の教育委員会の発表によるもので、学校ごとの最新の状況は各発表で確かめてください。

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この記事を書いた人

公立進学校から東北大学理学部へ進学。学部卒。
プロ家庭教師、塾講師経験のある40代。
子供は中学生一人。
2026年9月に吉原ビジネスデザイン研究所(YBDL)を開業
2026年10月に「よしわら塾」を開業しました!

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