【徳島県公立高校入試】出題傾向と対策|195点の評定値と相関表

徳島県 公立高校入試 出題傾向と対策 195点の評定値合計と10段階の相関表

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四国エリアの中でも、非常に明確かつ厳しい評価基準を持つ徳島県。 徳島県の公立高校入試(一般選抜)は、受験生と保護者を悩ませる「2つの大きな壁」が存在します。

1つ目は、内申点(調査書点)の計算ルールです。中1から中3までの成績がすべて対象となりますが、3年間ずっと「実技4教科が2倍(主要5教科は等倍)になる」という強烈な傾斜配点が採用されています。中1の最初の定期テストから、副教科の成績が合否に重くのしかかる仕組みです。

2つ目は、本番のテスト(500点満点)と内申点の「両方」が上位でないと優先的に合格できない「80%ルールの壁」。そして、残りの枠を争う「10段階の相関表」「全員面接」という独自の判定方式です。

そして、徳島県の受験生が直面する最も過酷な事実が、「徳島県教育委員会の公式ホームページには、過去問題が一切公開されていない」ということです。

この記事では、令和9年度(2027年2月・3月)入試について、県教育委員会の生徒募集選抜要項で確認できたことだけを書きます。195点満点の評定値合計、10段階に区分する相関表、育成型選抜の活動重視枠と実績重視枠、国語だけ55分の時間割、そして科目別の出題傾向までまとめました。

📅 この記事は、いま中学3年生の人が受ける「令和9年度(2027年2月・3月)入試」の記事です。
令和9年度の資料で確認ずみ:生徒募集選抜要項、日程、時間割、配点、相関表の作りかた、育成型選抜の募集人員まで。この記事は全体が令和9年度の資料にもとづいています

目次

1. 徳島県の内申は「実技4教科が2倍」で195点満点

徳島県は、調査書の点数の出しかたを要項に数字まで書いています。推測ではなく、公式に決まった計算です。

音楽、美術、保健体育及び技術・家庭の4教科については、第1学年から第3学年までの評定値合計を2倍する。
2 国語、社会、数学、理科及び外国語については、第1学年から第3学年までの評定値合計とする。
3 調査書の評定値合計は、上記1及び2を合計して195点満点とする。
(令和9年度徳島県公立高等学校生徒募集選抜要項/別記2 相関表の作成)

教科扱い上限
国語・社会・数学・理科・英語(1〜3年)評定値合計75点
音楽・美術・保健体育・技術家庭(1〜3年)評定値合計を2倍120点
合計195点

195点のうち120点、6割以上が実技4教科です。5教科より実技のほうが重い県です。
しかも中1から中3まで同じ重み。「中3から本気を出す」は通用しません。実技4教科の通知表を守ることが、そのまま合否に効きます。

📊 相関表は「10段階」に区分されます

一般選抜の第2次選考は、相関表で行われます。作りかたも公表されています。

1 学科ごとに、学力検査の受検者を、調査書の評定値合計及び学力検査の得点合計それぞれにより10段階に区分する。この場合、各段階の人数は、次の表に示す配分率によるものとし(略)
段階 10/9/8/7/6/5/4/3/2/1
配分率% 2/5/9/15/19/19/15/9/5/2
(令和9年度徳島県公立高等学校生徒募集選抜要項/相関表作成上の注意)

段階10に入れるのは上位2%だけです。段階9まで含めても上位7%。
逆に真ん中の5・6の段階には、それぞれ19%ずつが入ります。ここは1点差で段階が動きやすいということです。
横軸に調査書の段階、縦軸に学力検査の段階を取った表の上で、合否が判断されます。

📌 育成型選抜は学科によって枠が違います

徳島県には育成型選抜があり、活動重視枠実績重視枠に分かれます。

学科募集人員
普通科、理数科及び外国語科募集定員の7%以内
専門学科(理数科・外国語科・体育科・芸術科を除く)及び総合学科募集定員の14%以内
体育科及び芸術科募集定員の100%

ただし募集人員の計が8人未満になる高等学校は8人以内です。活動重視枠は調査書・育成型選抜学力検査・活動記録が必須で、実技等か面接を少なくとも1つ実施します。実績重視枠は実技等も必須です。

一般選抜の必須資料は調査書・一般選抜学力検査・面接で、実技検査は学科によって加わります。面接は必須です。

2. 令和9年度の日程と、国語だけ55分の時間割

期日内容
令和9年2月16日(火)・2月17日(水)出願(最終日は午後1時まで)
令和9年2月22日(月)・2月24日(水)・2月25日(木)志願変更
令和9年3月3日(水)一般選抜(学力検査)
令和9年3月4日(木)一般選抜(面接等)
令和9年3月10日(水)追検査・追面接
時限時刻教科
19:05〜10:00(55分)国語(作文を含む)
210:20〜11:10(50分)数学
311:30〜12:20(50分)社会
413:05〜13:55(50分)理科
514:15〜15:05(50分)英語(リスニングテストを含む)

国語だけ55分で、作文が含まれます。他の教科より5分長いのは、そのぶん書く時間があるからです。
配点は各教科100点で合計500点が基本。ただし各高等学校がスクール・ポリシーに基づき重視する教科については、合計100点まで加えて傾斜配点できます。実施校は要項の別表3で公表されています。

過去問と正答は徳島県が公開していません。他の県が何を公開しているかは 公立高校入試の過去問|都道府県別リンク集 にまとめてあります。

3. 【科目別】徳島県の学力検査(計500点満点)の出題傾向

徳島県の学力検査は各教科100点満点ですが、国語のみ試験時間が「55分(作文含む)」、その他の教科は「50分」で行われるのが特徴です。

📖 国語:55分の長丁場と「作文」の攻略

  • 特徴: 国語のみ試験時間が55分確保されています。現代文、古文、知識問題に加え、作文問題が出題されるため、この5分の余裕をどう作文に充てるかがカギとなります。
  • 【対策】 漢字や文法などの知識問題は即答できるようにし、作文は過去問を使って10分以内で仕上げる「自分なりの型」を身につけてください。

🔤 英語:配点の高いリスニングと長文読解

  • 特徴: リスニングテストが重要な得点源となります。読解問題のボリュームも多く、対話文や長文から正確に必要な情報を抜き出す力が問われます。
  • 【対策】 リスニングで確実に点を取るための耳のトレーニングと、長文を「返り読み」せずに頭から理解していく速読力が必須です。

📐 数学:大問1の計算死守と、思考力を問う図形・関数

  • 特徴: 前半の小問集合(計算問題など)で確実な得点源を作り、後半は関数や、思考力が問われる図形問題が出題されます。
  • 【対策】 トップ校を狙う場合を除き、前半の基本問題でのケアレスミスは絶対に許されません。図形問題などは、白紙にせずにわかっている条件だけでも書いて部分点を拾いましょう。

🧪 理科・🗺 社会:図表の読み取りと記述力の勝負

  • 特徴: 実験結果のグラフや、地形図・歴史資料などの図表を用いた問題が中心です。「なぜそのような結果になったのか」を文章で説明させる記述問題が複数出題されます。
  • 【対策】 単語の丸暗記だけでは通用しません。「このグラフの変化は〇〇という理由による」と、自分の言葉で論理的に説明できるレベルまで教科書を深く理解しておく必要があります。

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4. HP未掲載の徳島県で「市販の過去問題集とプロの力」が必須な理由

ここが徳島県の受験生にとって、最も重要な分かれ道です。

徳島県教育委員会の公式ホームページには、著作権等の関係上、過去問題が一切公開されていません。

「中1から実技が2倍になる」というプレッシャーの中で、本番の500点満点のテストに挑むには、ネット上の情報ではなく、本番と全く同じ形式の過去問を実際に時間を測って解くことが唯一の解決策です。

そのため、徳島県の公立高校入試で合格を勝ち取るためには、市販の「過去問題集(東京学参など)」を購入することが、絶対的な必須条件となっています。

  • 「国語55分・他50分」のペース配分を掴める: 徳島県特有の時間感覚を体に叩き込めます。
  • リスニング音声が手に入る: 英語のリスニング対策を、本番と全く同じ環境で何度もシミュレーションできます。
  • 面接対策ができる: 過去問題集には、徳島県特有の全員面接において「過去にどんな質問がされたか」が収録されています。

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解いたあと、知識を定着させる

過去問を解くと、落とした原因が「知識」なのか「時間」なのかが見えてきます。知識で落としている場合は、同じ問題集をもう一周するより、一問一答の形で潰すほうが早く終わります。

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💡 シビアな内申対策と全員面接には「個別指導塾」の併用が最強

「中1から実技が2倍になるなら、副教科の定期テスト対策はどうすればいい?」「自分の今の内申点で、上位80%の枠に入れるか不安」「面接の練習をしてほしい」。

徳島県の入試は「両方が上位じゃないと厳しい」という実直かつシビアな評価が行われるため、家庭学習だけで完璧に戦略を立てるのは困難です。 もし少しでも不安があるなら、徳島県の最新の入試データに精通した「明光義塾」などの個別指導塾を活用するのが最も確実な近道です。

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💡 本記事の作成について(作者&AIの共創) 本記事は、塾講師経験者による専門的視点と、最新の入試データを解析するAI技術を掛け合わせて制作された「共創コンテンツ」です。徳島県特有の実技2倍(195点満点)の内申システムや、80%ルール・相関表の仕組み、全員面接の傾向を正確に反映しています。

この記事の出典

この記事の制度・日程・配点は、次の公式資料で確認したものだけを書いています。数値と日程は年度ごとに変わります。受験する年度の資料を必ずご自身でご確認ください。

最終確認日:2026年9月11日

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この記事を書いた人

公立進学校から東北大学理学部へ進学。学部卒。
プロ家庭教師、塾講師経験のある40代。
子供は中学生一人。
2026年9月に吉原ビジネスデザイン研究所(YBDL)を開業
2026年10月から「よしわら塾」を開業予定!

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