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青森県の公立高校入試は、学力検査の順位と調査書の順位を別々に見る「群分け」で合否が決まります。合計点をそのまま並べるのではありません。調査書の評定は135点として扱われ、中1から中3までの評定が同じ重みで入ります。
「中3になってから本気を出せばいい」という考えは、青森県では命取りになります。
そのため「内申はよいが本番が取れない」「本番は取れたが内申が足りない」のどちらも、いちばん先に見てもらえるⅠ群には入れません。さらに、一般選抜と特色化選抜のどちらを先に行うかも高校が決めます。事前の戦略が合否を大きく左右します。
この記事では、令和9年度(2027年2月・3月)入試について、県教育委員会の入学者選抜要項と「求める生徒像・選抜方法等一覧」で確認できたことだけを書きます。群分けのしくみ、高校ごとに違う選抜順序、令和9年度の日程、そして科目別の出題傾向までまとめました。
📅 この記事は、いま中学3年生の人が受ける「令和9年度(2027年2月・3月)入試」の記事です。
令和9年度の資料で確認ずみ:入学者選抜要項、日程、学校ごとの求める生徒像と選抜方法まで。この記事は全体が令和9年度の資料にもとづいています
1. 青森県の一般選抜は「群分け」で決まります
青森県の一般選抜は、合計点をそのまま並べるのではなく、2つの順位でグループに分けるのが特徴です。県が公表している「求める生徒像・選抜方法等一覧」に、学校ごとの選抜方法が書かれています。
学力検査得点(500点)と調査書の評定(135点)について群分けを行う。求める生徒像に照らし、調査書の記載内容及び面接結果を考慮しつつ、Ⅰ群、Ⅱ群、Ⅲ群の順に総合的に判断して選抜する。
群分けの基準
・Ⅰ群…学力検査得点の順位及び調査書の順位が一般選抜人員の100%以内であるもの。
(令和9年度 求める生徒像・選抜方法等一覧/青森高等学校の例)
Ⅰ群に入る条件は「学力検査の順位」と「調査書の順位」が、どちらも定員内であることです。片方だけが高くてもⅠ群には入れません。
そのあとⅡ群、Ⅲ群の順に見られるので、片方が弱くても拾われる可能性は残っています。ただし後回しになります。
群分けの基準は学校ごとに公表されています。Ⅱ群・Ⅲ群の条件や、面接の有無・方法も学校によって違うので、志望校のページを必ず開いてください。
📌 選抜順序も高校が決めます
青森県には一般選抜と特色化選抜があり、どちらを先に行うかは高校が定めます。
たとえば青森高等学校では「①特色化選抜 ②一般選抜」の順で、一般選抜の募集人員は全体の70%です。特色化選抜では面接及びその他の選抜資料等で選抜されます。
特色化選抜が先の学校では、そこで枠が埋まったぶんだけ一般選抜の枠が減ります。志望校の選抜順序と、特色化選抜の割合を確認しておくと、戦い方が変わります。
2. 令和9年度の日程
| 期日 | 内容 |
|---|---|
| 令和9年2月12日(金)〜2月17日(水) | 入学者選抜 出願受付期間 |
| 令和9年3月4日(木) | 入学者選抜 検査実施日 |
| 令和9年3月10日(水) | 追検査実施日 |
| 令和9年3月12日(金) | 入学者選抜 結果の通知/再募集実施校及び募集人員発表 |
| 令和9年3月15日(月)9時〜3月16日(火)12時 | 再募集 出願受付期間 |
| 令和9年3月17日(水) | 再募集 検査実施日 |
| 令和9年3月18日(木)13時 | 再募集 選抜結果通知 |
再募集の日程が近いのが青森県の特徴です。3月12日に結果が出て、15日から再募集の出願、17日に検査。切り替えに使える時間は3日しかありません。結果が出てから考えるのでは間に合わないので、あらかじめ「もし駄目だったらどうするか」を家族と話しておいてください。
学力検査は5教科で、志願先の高等学校で受検します。合計は500点、調査書の評定は135点として群分けに使われます。
過去問と正答は青森県が公開しています。年度ごとの置き場所は 【青森県】公立高校入試の過去問|公式リンク集 にまとめました。
3. 【科目別】青森県の学力検査の出題傾向とピンポイント対策
青森県の学力検査は5教科で、合計500点として群分けに使われます。教科ごとの検査時間は各高等学校の募集要項で示されるので、志望校の要項で必ず確認してください。ここでは科目別の攻略ポイントを解説します。
📝 国語:「聞き取り検査」と「課題作文」の攻略
- 特徴: 国語と英語だけ時間が50分です。国語では、全国的にも珍しい「聞き取り検査」が出題されます。また、後半には自分の考えを書く課題作文があり、記述量が多いのが特徴です。
- 【対策】 聞き取り検査はメモを取りながら正確に内容を把握する訓練が必要です。課題作文は「二段落構成」などの条件が指定されるため、過去問を使って「条件に従って素早く書き上げる」練習を徹底してください。
📐 数学:スピード勝負!基本問題の取りこぼしは厳禁
- 特徴: 大問1・2の小問集合で配点の半分近くを占め、後半は関数や平面図形、空間図形などの応用問題が出題されます。
- 【対策】 制限時間内に全問を解き切るのは簡単ではありません。まずは大問1・2の計算・基本問題を「速く、正確に」解く特訓をしてください。上位校を狙う場合以外は、後半の図形の難問(証明の最後など)は捨てて、見直しに時間を回すのが鉄則です。
🔤 英語:リスニング重視と「条件英作文」
- 特徴: リスニングの配点が高く、全体の約3割を占めます。長文読解に加え、絵や状況に合わせて自分の考えを英語で書く「条件英作文」が頻出します。
- 【対策】 リスニングは絶対に落とせません。日頃から英語の音声に慣れておきましょう。英作文は、複雑な文法を使おうとして自滅する受験生が多いです。「確実に正しいスペルと文法で書ける、シンプルな定型文」をいくつかストックしておくのが最強の対策です。
🧪 理科:「なぜ?」を記述させる問題に注意
- 特徴: 物理・化学・生物・地学の4分野からバランスよく出題されます。単なる用語の暗記ではなく、実験の結果から「なぜそうなるのか」を文章で説明させる記述問題が増えています。
- 【対策】 限られた時間で、資料を読み解き記述までするスピードが求められます。教科書を読む際は、実験の「目的」と「結果の理由」を自分の言葉で説明できるように整理しておきましょう。
🗺 社会:大量の図表・グラフ処理と歴史の並び替え
- 特徴: 地理・歴史・公民の3分野から出題されます。雨温図、地形図、統計グラフなどの資料が大量に提示され、歴史では「年代の古い順に並び替える問題」が頻出です。
- 【対策】 歴史は単語を暗記するだけでなく、「その出来事が起きた背景(因果関係)」をストーリーとして理解することが必須です。地理は、地図帳と統計データをセットで確認する癖をつけ、資料処理のスピードを上げてください。
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4. まとめ&作者とAIの共創による注釈
青森県の公立高校入試は、学力検査の順位と調査書の順位の両方が問われる入試です。どちらかに偏った作戦は通用しません。
まずは県が公表する「求める生徒像・選抜方法等一覧」で、志望校の群分けの基準と選抜順序を確認しましょう。そのうえで、本番と同じ時間で通して解く練習を重ねることが、合格への最短ルートです。
青森県は、学力検査問題と正答を公式に公開しています。年度ごとの置き場所は 【青森県】公立高校入試の過去問|公式リンク集 にまとめました。まずは無料で手に入るぶんを、時間を計って解いてみてください。
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解いたあと、知識を定着させる
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💡 本記事の作成について(作者&AIの共創) 本記事は、公立高校入試の仕組みや科目別対策を熟知した当サイトの編集者(塾講師経験者)による専門的な視点・実体験と、AIによる全国の最新入試データの解析・構造化技術を掛け合わせて制作された「共創コンテンツ」です。
この記事の出典
この記事の制度・日程・配点は、次の公式資料で確認したものだけを書いています。数値と日程は年度ごとに変わります。受験する年度の資料を必ずご自身でご確認ください。
最終確認日:2026年9月10日
