【2027年入試】大阪府公立高校入試の過去問|A・B・C問題と採点資料

大阪府教育庁は、令和8年度(2026年春)入試の学力検査問題と採点資料を公開しています。大阪府の特徴は2つあります。国語・数学・英語がA問題・B問題・C問題の3種類に分かれていることと、英語リスニングの音声がYouTubeで聞けることです。

一方で、公式で手に入るのは令和8年度の1年分だけです。過去の年度のページは公開が終わっています。

年度別|大阪府公立高校入試の過去問(公式)

年度実施一般入学者選抜特別入学者選抜等リスニング音声
令和8年度2026年春問題+採点資料問題+採点資料YouTube(2本)
令和7年度以前―公開されていません公開されていません―
出典:令和8年度一般入学者選抜 学力検査問題及び採点資料等(大阪府)(2026年9月10日確認)。令和7年度の一般選抜の問題ページは、府のサイトにリンクが残っていますが開けませんでした。

公式ページへのリンクです。ダウンロードは各ページからどうぞ。

公式で手に入るもの

  • 国語・数学・英語は A問題・B問題・C問題の3種類がそれぞれ公開されています。志望校がどの問題を使うかを先に確かめてから解いてください
  • 採点資料が教科ごとに付いています。正答だけでなく採点の考え方が分かります
  • 英語リスニングの音声が YouTube で公開されています(A・B問題用とC問題用の2本)。台本だけでなく本物の音声で練習できます
  • 理科・社会は共通問題です。小論文も公開されています

公式では手に入らないもの

  • 令和7年度以前の問題。府のサイトから公開が終わっています
  • 解説。採点資料はありますが、解き方の説明はありません

当サイトは過去問のPDFや音声を配布していません。上のリンク先は、すべて公式の配布ページです。

※この記事はプロモーション広告を含みます。

三者面談で受ける学校が決まったら、大阪府の過去問題集はもう用意しましたか?解説や、公式に無い年度・音声などを補えるのが、市販の過去問題集です(何年分・何がつくかは本ごとに違うので、お店のページで確かめてください)。

過去問題集は年度ごとに作られる本で、出版社によっては増刷しません。たとえば英俊社(赤本)は「入試の時期が近づくと売り切れになる書籍も出てきます」「年度版の書籍のため増刷はおこないません」と案内しています(英俊社 よくあるご質問)。上の本の在庫は、お店のページで確かめてください。

大阪府の入試を、過去問でどう準備するか

試験の形

大阪府の一般入学者選抜の学力検査は令和9年3月10日(水)で、国語・社会・数学・理科・英語の5教科、各90点・合計450点です。国語・数学・英語はA(基礎的)・B(標準的)・C(発展的)の3種類があり、どれを使うかは高校ごとに決まっています。社会・理科は1種類で各40分です。

  • 国語:A・B・Cとも50分
  • 数学:A・Bは50分、Cは60分
  • 英語:A・Bは筆答40分+リスニング15分、Cは筆答30分+リスニング25分(いずれも計55分)
  • 社会・理科:各40分

当日点はどれくらい効くか

総合点は、学力検査450点と調査書450点(各教科50点=中3の評定×6+中2×2+中1×2)に、高校ごとに決まったタイプの倍率をかけて出します。タイプⅠは学力検査と調査書が7対3、Ⅲは5対5、Ⅴは3対7です。そのうえで総合点の高い順に募集人員の110%までを(Ⅰ)群とし、そのうち総合点の高い順に、募集人員の90%にあたる人数を合格とします。90%から110%までの人はボーダーゾーンとして、自己申告書などを見て決めます。タイプⅠの学校では学力検査が630点ぶんになり、過去問で上げた点の重みが大きくなります。

公式の資料から分かること

府の「学力検査問題等について」には、問題の種類ごとの出題の特徴が書かれています。英語C問題は指示文を含めてすべて英語で、リスニングの配点は約3分の1。A・B問題のリスニングは同じ問題で、配点は約5分の1です。英語は「大阪版 中学校で学ぶ英単語集」から出題すると明記されています。令和8年度の採点資料には設問ごとの配点と、部分点を与える設問の指定があります。平均点の公表は、今回の確認では見つかりませんでした。

この県の過去問の進めかた

公式で手に入るのは令和8年度の1年分で、A・B・C問題、採点資料、英語リスニングの音声(YouTube、A・B用とC用)がそろっています。まず志望校が使う問題の種類を確かめ、その種類で時間を計って通します。採点資料の配点で点を出し、部分点の指定がある設問は、自分の答えがどこまで点になるかを確かめます。

1年分しかないので、直したあとに同じ問題を解き直し、時間内に解き切れるかを確かめる使い方になります。英語で知らない単語が出たら、出題のもとになる英単語集で確かめます。

出典:
令和9年度 学力検査問題等について(A・B・C問題の特徴・検査時間・配点)(2026-11-03確認)
令和9年度 配点等(2026-11-03確認)
令和9年度 選抜の方法 一般入学者選抜(全日制)タイプⅠ〜Ⅴ・Step1〜5(2026-11-03確認)
令和9年度大阪府公立高等学校入学者選抜方針 Ⅵ 一般入学者選抜(期日)(2026-11-03確認)
令和8年度 一般入学者選抜 学力検査問題及び採点資料等(2026-11-03確認)
令和8年度大阪府公立高等学校入学者選抜(学力検査問題の公開のお知らせ。令和7年度の問題ページは公開されていない)(2026-11-03確認)
令和8年度 数学〔C問題〕採点資料(配点・部分点の指定)(2026-11-03確認)

過去問の使い方(大阪府の場合)

  • まず志望校がA・B・Cのどれを使うかを確認する。ここを間違えると、練習の難易度がまるごとずれます
  • 英語はYouTubeの音声を流しながら解く。台本を読んでから解くと、本番の負荷とかけ離れます
  • 採点資料で自分の答案を採点する。C問題の記述は部分点の取り方が点数を分けます
  • 1年分しかないので、2回・3回と解き直す前提で使ってください

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解いたあと、知識を定着させる

過去問を解くと、落とした原因が「知識」なのか「時間」なのかが見えてきます。知識で落としている場合は、同じ問題集をもう一周するより、一問一答の形で潰すほうが早く終わります。

当サイトでは、公立高校入試の過去問を分析してつくった一問一答&両面暗記カード(PDF)を用意しています。大阪府版は現在ご用意がないため、全国の頻出問題を横断してまとめた全国版をご覧ください。スマホアプリが付いていて、同じ問題をスマホでも解けます。

・BOOTHでも購入できます

→ 都道府県別・全国版の一覧を見る

ダウンロードするときの注意

  • ファイルが大きいものがあります。スマホの通信量が気になる場合は、Wi‑Fiのある場所でダウンロードしてください
  • 印刷して解くことをおすすめします。画面で解くと、本番の書き込みや時間感覚と大きくずれます
  • 公式ページのURLや構成は変わることがあります。開けないときは、県の教育委員会のサイト内で「学力検査問題」を検索してみてください
  • このページの内容は2026年9月10日に公式ページを確認して書いています。その後に変わっている可能性があります

都道府県から過去問を探す

【過去問】が付いている県は、年度別の公式リンクをまとめたページがあります。それ以外の県は、出題傾向と対策のページへ移動します。過去問ページは順次増やしています。

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