【2027年入試】都立高校入試の過去問|公式7年分の問題・正答表リンク集

都立高校入試(第一次募集・分割前期募集)の過去問と正答表は、東京都教育委員会が令和2年度から令和8年度までの7年分を公開しています。さらに分割後期募集・全日制第二次募集の別問題も7年分あります。このページに、公式ページへのリンクをすべてまとめました。

すべて東京都教育委員会の公式ページへのリンクです。当サイトが問題や音声を配布することはありません。
リンクは2026年9月9日に公式ページで確認しています。

年度別|都立高校入試の過去問・正答表(公式)

各年度のページに、国語・数学・英語・社会・理科の5教科ぶんの「検査問題」「正答表」「解答用紙」「出題の基本方針」「採点のポイント」がPDFでまとまっています。

年度実施第一次募集・分割前期分割後期・第二次
令和8年度2026年2月問題・正答表問題・正答表
令和7年度2025年2月問題・正答表問題・正答表
令和6年度2024年2月問題・正答表問題・正答表
令和5年度2023年2月問題・正答表問題・正答表
令和4年度2022年2月問題・正答表問題・正答表
令和3年度2021年2月問題・正答表問題・正答表
令和2年度2020年2月問題・正答表問題・正答表
出典:東京都教育委員会「都立高等学校入学者選抜 学力検査問題及び正答表等」(2026年9月9日確認)

一覧の元ページはこちらです:都立高等学校入学者選抜 学力検査問題及び正答表等(東京都教育委員会)

公式サイトで「手に入らないもの」は2つあります

公式は問題と正答表を無料で公開していますが、次の2つはありません。ここを知らずに公式だけで進めると、途中で止まります。

  • 解き方の解説がありません。あるのは正答表(答えの一覧)と「採点のポイント」までで、なぜその答えになるのかは書かれていません。各問の正答率と、正答率の低い問題の主な誤答や誤答の原因の分析は、「学力検査結果に関する調査」の報告書に載っています
  • 英語のリスニング音声がありません。公開されているのは「リスニングCD台本」のPDFだけです。音声で練習したい場合は、音声つきの過去問題集で補うことになります
  • なお、受験者平均点と各問の正答率は別ページの「学力検査結果に関する調査」で公表されています。令和8年度の共通問題の教科別平均点は、国語74.9点・数学60.4点・英語61.2点・社会59.9点・理科66.7点でした(全日制を志願し共通問題を受検した人全員)

※この記事はプロモーション広告を含みます。

解説とリスニング音声が必要なら、市販の過去問題集を1冊持っておくのが早いです。公式PDFを印刷して解き、答え合わせと解説、リスニングの音声だけを問題集で補うという使い方でも十分に足ります。

上の「2027 東京都公立高校入試過去問題」(東京学参・2026年5月発売)は、公式に足りない部分がちょうど埋まる構成になっています。出版社の商品説明によると、次のとおりです。

  • 解説が全問に対応。英語の長文は全訳が載っています
  • 英語リスニングの音声に対応。東京学参が独自に音声を再現し、収録年度ぶんを同社サイトで配信しています。スマホでも聴けます
  • 2020年度〜2026年度の7年分を収録。さらに2019年度ぶんが、ダウンロードで提供されます
  • リスニングの台本と英文の和訳、約10年分の「年度別出題分類表」、ダウンロードできる解答用紙集

収録している7年分は、東京都教育委員会が公開している7年分とちょうど重なります。つまり、問題そのものは公式PDFで無料で手に入ります。お金を払う価値があるのは、公式には無い「解説」「英語の全訳」「リスニング音声」の部分です。

ひとつだけ注意です。このリスニング音声は出版社が独自に再現したもので、試験当日に流れた音源そのものではありません。読み上げの速さや間の取り方に慣れる目的では十分に使えます。
また、過去問題集は毎年5〜6月ごろに新しい年度版が出ます。受験する年の版を選んでください。

「採点のポイント」も公開されています

見落とされがちですが、都立入試は各教科の「採点のポイント」もPDFで公開しています。記述問題でどこに点が入るのかが分かる資料です。記述で点を落としている人は、正答表より先にこちらを読んでください。各年度のページ内にあります。

都立入試の出題は、どこで差がつくのか

都立の共通問題は、極端な難問が並ぶタイプではありません。時間内に処理し切れるかと、記述で部分点を積めるかで差がつきます。

換算内申の計算方法、科目ごとの配点の偏り、自校作成問題(進学指導重点校)の対策までは、こちらにまとめています。
→ 【都立高校入試】一般選抜の出題傾向と科目別ピンポイント対策

東京都の入試を、過去問でどう準備するか

試験の形

令和9年度の都立高校の学力検査(第一次募集・分割前期募集)は、令和9年2月21日(日)に行われます。全日制の教科は原則として国語・数学・英語・社会・理科の5教科(芸術・体育に関する学科は国語・数学・英語の3教科)で、各教科100点満点、時間はどれも50分です。英語は、始まってから約10分間がリスニングテストです。

  • 集合 8時30分
  • 1時限 国語 9:00〜9:50
  • 2時限 数学 10:10〜11:00
  • 3時限 英語 11:20〜12:10(最初の約10分がリスニング)
  • 4時限 社会 13:10〜14:00
  • 5時限 理科 14:20〜15:10

当日点はどれくらい効くか

学力検査の得点と調査書点の合計は1000点満点で、全日制はこの比率が原則7対3です。そこにスピーキングテスト(ESAT-J)の結果を20点満点で加えた1020点が「総合得点」です。面接・小論文・作文・実技検査を行う学校では、それらも加えた総合成績で選考されます。それらの検査がない学校なら、1020点のうち700点が当日の5教科から来ます。一部の学校では、7対3と10対0の両方で計算して高いほうを使います。

傾斜配点のない学校なら、5教科500点が700点に換算されるので、過去問で1点伸ばすことは総合得点で1.4点ぶんにあたります。学力検査が総合得点の大きな部分を占めるので、過去問で点を伸ばす練習は総合得点を上げることにつながります。

公式の資料から分かること

都教委は毎年「学力検査結果に関する調査」を公表しています。令和8年度の共通問題の教科別平均点(全日制を志願し共通問題を受検した人全員)は、国語74.9点、数学60.4点、英語61.2点、社会59.9点、理科66.7点でした(各100点満点)。

報告書には、各問の正答率と、正答率の低い問題について主な誤答や誤答の原因の分析が載っています。令和8年度の過去問を解いたら、教科ごとに平均点と自分の点を並べ、正答率の高い問題を落としていないかを先に確かめると、直す順番がはっきりします。

この県の過去問の進めかた

公式には令和2〜8年度の7年分の問題と正答表があり、教科ごとに「出題の基本方針」「採点のポイント」、マークシートの解答用紙も公開されています。分割後期・第二次募集の別問題も7年分あります。英語は台本のPDFだけで、音声はありません。

  • 本番と同じ順番(国語→数学→英語→社会→理科)で、50分ずつ1日に通して解く日を作る
  • 公開されているマークシートの解答用紙を印刷し、塗って答える形で練習する
  • 丸つけは正答表で、記述は「採点のポイント」でどこに点が入るかを確かめる
  • リスニングは台本を家の人に読み上げてもらうなどして、聞いて答える形にする
  • 第一次募集の7年分を終えたら、分割後期・第二次募集の問題を追加の練習に使う

出典:
令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程について(学力検査の実施日)(2026-11-03確認)
令和9年度 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱 p.16〜17(検査教科・時間割)・p.18(総合得点・総合成績・比率・スピーキングテスト)(2026-11-03確認)
令和8年東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について(教科別平均点)(2026-11-03確認)
令和8年度 学力検査結果に関する調査 報告書(はじめに:各問の正答率・誤答分析)(2026-11-03確認)
令和8年度 学力検査問題及び正答表(基本方針・マークシート解答用紙・正答表・採点のポイント・リスニングCD台本)(2026-11-03確認)
学力検査問題及び正答表等(年度一覧)(2026-11-03確認)

過去問の使い方(3ステップ)

  1. 時間を計って1年分を通しで解く。まず現在地を知ります
  2. 間違えた問題だけをノートに残す。解き直しはここだけで足ります
  3. 1〜2週間あけて、同じ年度をもう一度解く。覚えているうちに解いても意味がありません

いつから始めるか、何年分やるかは、こちらで詳しく解説しています。
→ 公立高校入試の過去問はいつから始める?
→ 過去問の復習方法を徹底解説

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公立高校入試を分析してつくった一問一答から、5教科100問を4択にしました。スマホのブラウザだけで解けて、最後に点数が出ます。メールアドレスだけで受け取れます。

解いたあと、知識を定着させる

過去問を解くと「解けなかった原因が、知識なのか時間なのか」が見えてきます。知識で落としている場合、同じ問題集をもう一周しても効率が悪いので、一問一答の形で潰すほうが早く終わります。

当サイトでは、都立入試の過去問を分析してつくった一問一答&両面暗記カード(PDF)を用意しています。赤シート対応のシート版と、持ち歩ける暗記カード版のセットです。

・BOOTHでも購入できます

→ 教材の中身を先に見る
→ 都道府県別・全国版の一覧を見る

令和9年度(2027年春)入試の日程

推薦に基づく選抜2027年1月26日(火)・27日(水)
推薦 合格発表2027年2月2日(火)
学力検査(第一次募集・分割前期)2027年2月21日(日)
合格発表2027年3月1日(月)
分割後期・全日制第二次 実施2027年3月9日(火)
出典:令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程について(東京都教育委員会・2026年5月28日)

出願は令和8年12月18日(金)から、インターネットで受け付けが始まります。
なお、令和9年度の実施要綱・同細目は2026年9月17日に公表されています(東京都教育委員会)。検査の教科・時間割・総合得点の出し方は、実施要綱で確かめられます。

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