【2027年入試】静岡県公立高校入試の過去問|公式3年分・英語の音声つき

静岡県教育委員会は、令和6年度から令和8年度までの3年分の学力検査問題を公開しています。年度ごとの「入学者選抜関係発表資料等」のページに、5教科ぶんがまとまっています。

静岡県の強みは2つあります。ひとつは英語の放送問題がMP3で手に入ること。もうひとつは正答に「採点基準」と「採点上の留意事項」まで入っていることです。

年度別|静岡県公立高校入試の過去問(公式)

年度学力検査の実施日検査問題(5教科)正答・採点基準英語の放送問題
令和8年度2026年3月4日国・数・社・理・英ありMP3(約10MB)
令和7年度2025年3月5日国・数・社・理・英ありMP3(約11MB)
令和6年度2024年3月5日国・数・社・理・英ありMP3(約10MB・県の高校教育のページ)
出典:入学者選抜関係発表資料等(静岡県教育委員会)(2026年9月10日確認)。実施日は各ページのファイル名に書かれているものです。令和5年度のページには検査問題の掲載がありませんでした。

公式ページへのリンクです。ダウンロードは各ページからどうぞ。

公式で手に入るもの

  • 3年分の検査問題(令和6・7・8年度/国語・数学・社会・理科・英語)
  • 正答・正答例並びに採点基準及び採点上の留意事項。5教科がまとまって1ファイルです。正答だけでなく、採点基準と「採点上の留意事項」まで書かれています。記述でどこを見られているかが分かります
  • 英語の放送問題(MP3)が令和6・7・8年度の3年分(令和6年度は県の「高校教育」のページ)。10MB前後のファイルで、そのままダウンロードして聞けます

公式では手に入らないもの

  • 解答用紙。3年分とも公開されていません。記述の字数は問題冊子で確かめてください
  • 令和5年度より前の問題。令和5年度のページは残っていますが、検査問題の掲載がありません
  • 解説。採点基準はありますが、解き方の説明はありません

当サイトは過去問のPDFや音声を配布していません。上のリンク先は、すべて公式の配布ページです。

※この記事はプロモーション広告を含みます。

三者面談で受ける学校が決まったら、静岡県の過去問題集はもう用意しましたか?解説や、公式に無い年度・音声などを補えるのが、市販の過去問題集です(何年分・何がつくかは本ごとに違うので、お店のページで確かめてください)。

過去問題集は年度ごとに作られる本で、出版社によっては増刷しません。たとえば英俊社(赤本)は「入試の時期が近づくと売り切れになる書籍も出てきます」「年度版の書籍のため増刷はおこないません」と案内しています(英俊社 よくあるご質問)。上の本の在庫は、お店のページで確かめてください。

静岡県の入試を、過去問でどう準備するか

試験の形

令和9年度の学力検査は令和9年3月3日(水)です。5教科とも50点満点(合計250点)・各50分で、英語には放送による問題が含まれます。時間割は次のとおりです。翌3月4日(木)には、志願者全員に面接があります。

  • 国語 9:05〜9:55
  • 数学 10:10〜11:00
  • 英語 11:15〜12:05
  • 社会 12:55〜13:45
  • 理科 14:00〜14:50

当日点はどれくらい効くか

共通枠の第1段階では、調査書の9教科の評定合計が上位から共通枠定員までに入る人を対象に、学力検査5教科の合計点の上位から共通枠定員の75%程度を合格とします。第2段階(10%程度)は評定以外の記載事項と面接、第3段階(15%程度)は総合的な審査です。割合は前後10%の範囲で高校の裁量があります。

評定で第1段階の対象に入っていれば、そこからは原則として当日点の順に決まります。共通枠の大部分は当日点の順位で決まるので、過去問で合計点を積み上げる意味は大きいといえます。

公式の資料から分かること

県教育委員会の「令和8年度 学力検査結果等の報告書」による教科別平均点(50点満点・全日制)は次のとおりです。令和7年度は国語35.05点、理科27.60点だったので、教科ごとに年度の上下があります。報告書には設問ごとの正答率と誤答の特徴も載っています。

  • 国語 32.61点
  • 数学 24.66点
  • 英語 32.95点
  • 社会 31.60点
  • 理科 23.26点

この県の過去問の進めかた

年度ごとの発表資料のページに令和6〜8年度の検査問題と「正答・正答例並びに採点基準及び採点上の留意事項」、令和7・8年度の英語放送問題(MP3)があります。令和6年度の英語放送問題のMP3は、県の高校教育のページに掲載されています。解答用紙は公開されていません。

  • 本番の時間割どおり、1日で5教科を各50分で解く
  • 英語は放送問題のMP3を流して、最初から通しで解く
  • 採点基準と留意事項に沿って採点し、報告書の平均点と比べる
  • 報告書で正答率の高い設問を確かめ、自分が落としていないかを先に見る

出典:
令和9年度静岡県公立高等学校入学者選抜実施要領(学力検査の教科・配点・日程、面接、共通枠の3段階)(2026-11-03確認)
令和8年度静岡県公立高等学校入学者選抜学力検査結果等の報告書 表3(教科別平均点)・小問別正答率(2026-11-03確認)
令和8年度公立高等学校入学者選抜関係発表資料(検査問題・正答・英語放送問題)(2026-11-03確認)
高校教育のページ(令和6年度英語放送問題MP3・学力検査結果等の報告書)(2026-11-03確認)

過去問の使い方(静岡県の場合)

  • 英語は令和6〜8年度を、音声を流しながら通しで解く。音声があるのは静岡県の強みです。台本を読んでから解くと、本番の負荷とかけ離れます
  • 令和6年度の英語は、県の「高校教育」のページのMP3を使う。年度のページには音声が無いので、高校教育のページから取ってきて、ほかの年度と同じく音声を流して解きます
  • 正答のファイルは「採点上の留意事項」まで読む。「どこまで書けば正解か」「何を書くと減点か」が書かれています。ここを読まずに自己採点すると、実際より甘くつけてしまいます
  • 3年分を古い順に解き、令和8年度は本番前に残しておく。
  • 問題は印刷して解く。解答用紙が公開されていないので、記述はノートに本番と同じ字数で書く練習をしてください

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解いたあと、知識を定着させる

過去問を解くと、落とした原因が「知識」なのか「時間」なのかが見えてきます。知識で落としている場合は、同じ問題集をもう一周するより、一問一答の形で潰すほうが早く終わります。

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ダウンロードするときの注意

  • 英語の音声は10MB前後あります。Wi‑Fiのある場所でダウンロードしてください
  • 問題は印刷して解くことをおすすめします。画面で解くと、本番の書き込みや時間感覚と大きくずれます
  • 公式ページのURLや構成は変わることがあります。開けないときは、静岡県のサイト内で「入学者選抜関係発表資料」を検索してみてください
  • このページの内容は2026年9月10日に公式ページを確認して書いています。その後に変わっている可能性があります

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