宮城県教育委員会は、令和6年度から令和8年度までの3年分を年度ごとのページに分けて公開しています。
宮城県で見逃せないのは、「出題の基本方針とねらい」が年度ごとに公開されていることです。作った側が「何を測りたかったか」を書いた資料で、これを読んでから解くと問題の見え方が変わります。
年度別|宮城県公立高校入試の過去問(公式)
| 年度 | 実施 | 問題(5教科) | 解答用紙 | 正答表 | 出題の基本方針とねらい |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 2026年春 | 国・数・社・英・理 | 5教科 | 5教科 | あり |
| 令和7年度 | 2025年春 | 国・数・社・英・理 | 5教科 | 5教科 | あり |
| 令和6年度 | 2024年春 | 国・数・社・英・理 | 5教科 | 5教科 | あり |
公式ページへのリンクです。ダウンロードは各ページからどうぞ。
公式で手に入るもの
- 3年分の問題(国語・数学・社会・英語・理科)
- 解答用紙と正答表が5教科ぶん
- 出題の基本方針とねらい。何を測る問題なのかが年度ごとに書かれています
- 英語の「放送によるテスト」台本
公式では手に入らないもの
- 「放送によるテスト」の音声。公開されているのは台本のPDFだけです
- 令和5年度より前の問題
- 解説
- 問題の一部。宮城県は「著作権者への配慮から、一部の問題及び解答において掲載していない箇所があります」と明記しています。原本の閲覧・複写を希望する場合の案内もページに出ています
当サイトは過去問のPDFや音声を配布していません。上のリンク先は、すべて公式の配布ページです。
※この記事はプロモーション広告を含みます。
三者面談で受ける学校が決まったら、宮城県の過去問題集はもう用意しましたか?解説や、公式に無い年度・音声などを補えるのが、市販の過去問題集です(何年分・何がつくかは本ごとに違うので、お店のページで確かめてください)。
過去問題集は年度ごとに作られる本で、出版社によっては増刷しません。たとえば英俊社(赤本)は「入試の時期が近づくと売り切れになる書籍も出てきます」「年度版の書籍のため増刷はおこないません」と案内しています(英俊社 よくあるご質問)。上の本の在庫は、お店のページで確かめてください。
宮城県の入試を、過去問でどう準備するか
試験の形
令和9年度の本試験は令和9年3月3日(水)です。国語・数学・社会・英語・理科の5教科を全員が受け、時間は各教科50分、配点は各教科100点で、学力検査点は500点満点です。令和8年度の英語には「放送によるテスト」があり、その台本が公式ページに載っています。
当日点はどれくらい効くか
共通選抜は、学力検査点(500点)と調査書点(195点)の相関図で順位をつけます。両者の比重(学力検査:調査書)は7:3から3:7までの5通りから、高校が学科ごとに決めます。特色選抜では、教科ごとの得点の倍率を高校が決めます。受験生がどちらの選抜かを選ぶ必要はなく、高校が決めた順に2つの方法で判定されます(先の方法で合格圏に入った人はそこで決まり、入らなかった人がもう一方の方法で判定されます)。
学力検査:調査書が7:3の学科を受けるなら、過去問で伸ばした点が順位に響きやすくなります。特色選抜で倍率を上げている教科があれば、その教科の過去問に時間を多めに割く理由になります。
公式の資料から分かること
県教育委員会の「令和8年度 学力検査の分析結果」によると、全日制受験者の平均点は次のとおりです(100点満点)。総点の平均は279.4点で、令和7年度の274.7点より上がりました。報告書には教科ごとに正答率・無答率も載っています。
- 国語 61.8点
- 社会 60.5点
- 数学 50.2点
- 理科 58.3点
- 英語 48.7点
この県の過去問の進めかた
公式で手に入るのは令和6〜8年度の3年分で、5教科の問題・解答用紙・正答表と「出題の基本方針とねらい」がそろっています。
- 令和6年度から、1教科50分で解答用紙に書いて解く
- 正答表で丸をつけ、上の平均点と比べて、平均より低い教科を先に洗い出す
- 落とした問題は「出題の基本方針とねらい」で、何を測る問題だったかを確かめる
- 放送によるテストは音声がないので、台本を家の人に読んでもらって解く
- 令和8年度は、3月3日の本試験が近づいた時期の仕上げに残しておく
出典:
令和9年度入試制度の概要(日程・教科・時間・配点・共通選抜と特色選抜)(2026-11-03確認)
令和8年度 公立高等学校入学者選抜 学力検査の分析結果 p.3 表3(各教科の平均点)(2026-11-03確認)
令和8年度 学力検査問題及び正答表(放送によるテスト台本・出題の基本方針とねらい)(2026-11-03確認)
宮城県公立高等学校入学者選抜 学力検査問題及び正答表(令和6〜8年度の一覧)(2026-11-03確認)
過去問の使い方(宮城県の場合)
- 先に「出題の基本方針とねらい」を読む。3分で読めて、その年に何を問おうとしたかが分かります
- 解答用紙を印刷して、そこに書く。記述の分量が本番と同じになります
- 正答表で丸つけをして、志望校の共通選抜の比重(学力検査と調査書)と特色選抜の教科ごとの倍率を見て、復習の重点を変える。受験生がどちらの選抜かを選ぶ必要はありません。
- 放送によるテストは音声がないので、台本を読んでもらうか、音声つきの市販問題集を使ってください
【無料】まず、いまの実力を4択で確かめる
公立高校入試を分析してつくった一問一答から、5教科100問を4択にしました。スマホのブラウザだけで解けて、最後に点数が出ます。メールアドレスだけで受け取れます。
解いたあと、知識を定着させる
過去問を解くと、落とした原因が「知識」なのか「時間」なのかが見えてきます。知識で落としている場合は、同じ問題集をもう一周するより、一問一答の形で潰すほうが早く終わります。
当サイトでは、宮城県の過去問を分析してつくった一問一答&両面暗記カード(PDF)を用意しています。赤シート対応のシート版と、持ち歩ける暗記カード版のセットです。
ダウンロードするときの注意
- ファイルが大きいものがあります。スマホの通信量が気になる場合は、Wi‑Fiのある場所でダウンロードしてください
- 印刷して解くことをおすすめします。画面で解くと、本番の書き込みや時間感覚と大きくずれます
- 公式ページのURLや構成は変わることがあります。開けないときは、県の教育委員会のサイト内で「学力検査問題」を検索してみてください
- このページの内容は2026年9月10日に公式ページを確認して書いています。その後に変わっている可能性があります
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