長野県教育委員会は、令和4年度から令和8年度までの5年分の後期選抜学力検査問題を公開しています。令和7年度からは前期選抜の問題・解答用紙・正答も別ページで公開されています。
長野県で見逃せないのは、令和4〜7年度に「評価基準」が付いていることです。記述問題でどこに点が入るかの目安が書かれています。
年度別|長野県公立高校入試の過去問(公式)
| 年度 | 実施 | 後期選抜(5教科) | 正答・正答例 | 評価基準 | 前期選抜 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 2026年春 | 問題冊子・解答用紙 | あり | ― | 正答あり |
| 令和7年度 | 2025年春 | 問題冊子・解答用紙 | あり | あり | 正答あり |
| 令和6年度 | 2024年春 | 問題冊子・解答用紙 | あり | あり | ― |
| 令和5年度 | 2023年春 | 問題冊子・解答用紙 | あり | あり | ― |
| 令和4年度 | 2022年春 | 問題冊子・解答用紙 | あり | あり | ― |
公式ページへのリンクです。ダウンロードは各ページからどうぞ。
- 令和8年度 後期選抜 学力検査問題・正答
- 令和8年度 前期選抜 学力検査問題正答
- 令和7年度後期選抜(評価基準つき)
- 令和6年度 後期選抜(評価基準つき)
- 令和5年度 後期選抜(評価基準つき)
- 令和4年度 後期選抜(評価基準つき)
公式で手に入るもの
- 5年分の問題冊子(後期選抜/国語・数学・社会・理科・英語)。解答用紙も冊子に入っています
- 正答・正答例が全年度に
- 評価基準(令和4〜7年度)。記述の採点の目安が分かります
- 出題方針のPDF(令和4〜8年度)と、リスニングテストの台本(令和4〜8年度)
- 前期選抜の問題・解答用紙・正答(令和7・8年度)
公式では手に入らないもの
- リスニングの音声。公開されているのはリスニングテストの台本のPDFだけです
- 問題冊子の一部。長野県は「教科により掲載できない箇所があります。著作権者の許可が得られた場合、掲載します」と明記しています(国語と社会のファイル名に mask が付いています)
- 解説
当サイトは過去問のPDFや音声を配布していません。上のリンク先は、すべて公式の配布ページです。
※この記事はプロモーション広告を含みます。
三者面談で受ける学校が決まったら、長野県の過去問題集はもう用意しましたか?解説や、公式に無い年度・音声などを補えるのが、市販の過去問題集です(何年分・何がつくかは本ごとに違うので、お店のページで確かめてください)。
過去問題集は年度ごとに作られる本で、出版社によっては増刷しません。たとえば英俊社(赤本)は「入試の時期が近づくと売り切れになる書籍も出てきます」「年度版の書籍のため増刷はおこないません」と案内しています(英俊社 よくあるご質問)。上の本の在庫は、お店のページで確かめてください。
長野県の入試を、過去問でどう準備するか
試験の形
令和9年度の後期選抜の学力検査は令和9年3月9日(火)です。国語・数学・社会・理科・英語の順に各50分で、英語にはリスニングテストが含まれます。満点は5教科で500点です。面接は対面か紙上面接で行われます(紙上面接は同じ日の午後3時35分から10分間、対面の面接は午後3時35分以降から翌日まで)。
前期選抜(2月8日)にも学力検査があり、国語・社会・英語をまとめた検査Ⅰが45分、数学・理科をまとめた検査Ⅱが30分です。
当日点はどれくらい効くか
後期選抜は、中学3年の必修教科の評定合計(最高45点)を縦軸、学力検査の合計(最高500点)を横軸にした相関図を学科ごとに作り、基準人員をもとに4つの領域に分けて審査します。内申と当日点の比率を県が決める方式ではありません。
横軸は当日の合計点なので、過去問で合計を上げることは自分の位置を右へ動かすことになります。相関図の縦軸に使うのは中3の必修教科の評定です。
公式の資料から分かること
県教育委員会が公表した令和8年度後期選抜の教科別平均点は次のとおりです(100点満点)。社会は前年度の70.04点から14.59点下がり、国語は前年度より6.33点上がるなど、年度ごとの上下が大きく出ています。前期選抜の平均は検査Ⅰが91.44点(120点中)、検査Ⅱが58.43点(80点中)でした。各年度に、各大問のねらいを書いた「出題方針」も公開されています。
- 国語 65.87点
- 社会 55.45点
- 数学 52.72点
- 理科 59.05点
- 英語 54.92点
この県の過去問の進めかた
公式には後期選抜の令和4〜8年度の5年分があり、正答・正答例のほか、令和4〜7年度には評価基準、各年度にリスニングテストの台本と出題方針が付いています。
- 本番と同じ順番・各50分で1日に5教科を解く
- 平均点が年度で大きく動くので、1年分の点だけで判断せず、毎年の平均点と自分の点の差を見る
- 記述は令和4〜7年度の評価基準で、どこに点が入るかを確かめて採点する
- 解いた年度の出題方針を読み、落とした大問のねらいを確かめる
- 前期選抜を受ける人は、令和7・8年度の前期の正答を使い、45分・30分の時間で練習する
出典:
令和9年度長野県立高等学校入学者選抜要綱(前期・後期の学力検査の時間割、面接、相関図、傾斜配点)(2026-11-03確認)
令和9年度長野県立高等学校入学者選抜の実施日程(2026-11-03確認)
令和8年度長野県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について(教科別平均点)(2026-11-03確認)
令和8年度後期選抜学力検査問題正答・正答例(リスニングテスト台本・出題方針)(2026-11-03確認)
過去問の使い方(長野県の場合)
- 後期選抜の5年分を古い順に解く。長野県の一般的な受検はこちらです
- 令和4〜7年度は評価基準まで読む。記述で何をどう書けば点になるかが、いちばん具体的に分かる資料です
- 国語と社会は一部が非掲載ですが、本番と同じ順番・各50分で通して解いてください。欠けている部分の読解量の感覚は市販の問題集で補ってください
- リスニングは音声がないので、台本を家の人に読んでもらうか、音声つきの市販問題集を使ってください
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解いたあと、知識を定着させる
過去問を解くと、落とした原因が「知識」なのか「時間」なのかが見えてきます。知識で落としている場合は、同じ問題集をもう一周するより、一問一答の形で潰すほうが早く終わります。
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ダウンロードするときの注意
- ファイルが大きいものがあります。スマホの通信量が気になる場合は、Wi‑Fiのある場所でダウンロードしてください
- 印刷して解くことをおすすめします。画面で解くと、本番の書き込みや時間感覚と大きくずれます
- 公式ページのURLや構成は変わることがあります。開けないときは、県の教育委員会のサイト内で「学力検査問題」を検索してみてください
- このページの内容は2026年9月10日に公式ページを確認して書いています。その後に変わっている可能性があります
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